型枠工事いろは(記事一覧3)
COLUMN
型枠工事の流れ
型枠工事の流れは、主に1.型枠の拾い出し、2.型枠の加工、3.墨出し、4.型枠の組み立て、5.型枠の締め付け、6.コンクリートの打設、7.型枠の解体の順で行います。
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浮かし型枠に欠かせないポリバタ受
段差を付けた床面のコンクリート打設のときに、段差部分を作るための型枠をあらかじめ設置します。この型枠は、浮いているように見えるので、浮かし型枠といいます。型枠を浮かすために使用する高さ調整用のスペーサが、ポリバタ受(ぽりばたうけ、通称トリバタ)です。
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型枠工事でのリスクアセスメント
型枠工事には、さまざまな危険が存在します。そのような現場の危険を予想し、どのようにリスクを軽減するかを検討することをリスクアセスメントと言います。型枠工事でも、リスク軽減のために、リスクアセスメントが欠かせません。
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パイプサポートの本数
スラブのコンクリートが乾いて強度が出るまで、その重量を支えるために、たくさんのパイプサポートを設置します。パイプサポートの本数は、天井の高さと天井の広さによって異なります。
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現場での安全への配慮
型枠工事では危険がつきものです。型枠工事の安全性は、施工計画書に安全のこともしっかりと記載するだけでなく、現場のスタッフが日々に意識を向けることも大切です。
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型枠の精度について
型枠で精度を高く施工するためには、型枠に使用される材料や、型枠大工の技量に左右されます。図面通りに施工できるということは、それなりの技量とマインドが要求されます。
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型枠工事後の点検
型枠工事が終わったら、その工事がしっかり行えたかどうか壁・柱・梁の精度を点検します。その点検作業のことを「コンクリート後点検」と言っています。その点検内容についてご紹介します。
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型枠工事の目地棒とは
型枠工事で仕様する目地棒についてご紹介します。型枠工事で、コンクリートの一部に隙間を開けたいことがあります。その材料の一つに目地棒があります。目地棒は、コンクリートに小さな溝を入れるための材料です。ざまざまなサイズや材質があり、堅いものや、曲げられるものがあります。
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型枠工事の施工計画書
「受注者は、工事着手前に工事目的物を完成するために必要な手順や工法等についての施工計画書を監督職員に提出しなければならない。」とされています。型枠工事も例外ではありません。型枠工事の施工計画書の台本となる土木工事共通仕様書の「施工計画書」と、型枠工事の施工計画書のいひな形についてまとめました。
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曲げセパレータ
曲げセパレータ(曲げセパ)は、型枠工事でのコーナーで使用するセパレータです。曲げセパレータは、コンクリートを流し込むと、その重みに耐えられずに曲がってしまい、枠がずれてしまう恐れがありますので、基礎工事ではパイプでサポートします。
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型枠工事とアンカーボルト
型枠工事でコンクリートを流し込んだときに、コンクリートの上側に出っ張っている棒のことをアンカーボルトと言います。基礎部分と木材や鋼材をつなぎとめるために大切な部材になります。コンクリートを流し込む前に、位置調整をきちんと行います。
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