型枠工事いろは
COLUMN

型枠工事の工期短縮

型枠工事で工期を短縮したい場合には、元請者・協力会社職長との密な打ち合わせを行い、的確に作業が進む様に行うことです。

型枠工事が必要ない施工方法もある

そもそも論になりますが、建築技術の発達によって、建物の場所によっては、ユニット化されたものを組み立てるだけの工事が行われるなど、型枠工事が必要のない施工方法があったりします。

そういった施工方法ですと、現場での型枠工事が一部必要なくなることもあるので、工期を短縮することが可能です。

しかし、そういった工事を行う場合には、設計段階で、型枠工事が必要のない方法を取り入れておく必要があります。

では、型枠工事が必要な現場で、型枠工事の工期短縮をしたい場合には、どのようにすればよいのでしょうか。

型枠工事の工期短縮

工事現場では、工程表に記されたスケジュールで工事を進めていきます。そのスケジュールは、おおよそ経験に基づいて作られますが、現場によっては、雨が降ったり、資材の調達が遅れたりするなどして、現場のスケジュールがずれてくることもあります。

そういったスケジュールがタイトに進められていくなかで、型枠工事で工期を短縮しなければいけない場合には、時間のロスなく作業をしなくてはなりません。

そのために必要なことが、元請者や協力会社職長との密な打ち合わせです。蜜な打ち合わせをすることで、的確に作業が進むようにします。