型枠工事いろは(記事一覧4)
COLUMN
鉄筋のかぶり厚さ
鉄筋のかぶり厚さとは、鉄筋とコンクリートの表面の厚さのことです。この厚さが十分にあると、鉄筋が水や空気、酸、塩によって腐食することを防止し、鉄筋コンクリートの強度を保つことができます。
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型枠工事のスペーサーとは
型枠工事で使用するスペーサーとは、鉄筋と型枠に空間ができるようにするためのものです。この空間にコンクリートが流し込まれるので、鉄筋が水や空気、酸、塩によって腐食することを防止し、鉄筋コンクリートの強度を保ちます。
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躯体工事と型枠工事
躯体工事とは、壁や柱、梁、床などを設置する工事の総称です。型枠工事は、躯体工事を鉄筋コンクリートで行う場合に、コンクリートを流し込む型枠を設置する工事のことです。
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セパレーターの役割
セパレーターの役割は、型枠を固定してコンクリートの厚さを決めること、そして型枠の中にコンクリートを流し込んだときに、コンクリートの重量で型枠が崩れないようにすることです。
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型枠施工技能士
型枠工事は技術を要するものです。コンクリートを流し込んだときの重みや圧力で、型枠が壊れてしまうことがあります。知識や経験でもって、しっかりと型枠を施工すべきです。型枠施工技能士は、型枠工事の技能を有することを認定する資格です。
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型枠工事の部材
型枠工事で使用する部材は、主に「ベニヤ板」「パイプ」「サポート」の3種類です。図面に合わせてベニヤ板を設置し、パイプで補強します。天井はサポートを支柱として支えます。
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打ち放し工事での注意点
マンションの1Fエントランスなどでは、打ち放し工事を行うことがあります。打ち放し工事とは、コンクリートに塗装やタイルを貼ったりせずに、そのままの状態にしておく工事です。打ち放し工事での主な注意点をまとめました。
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型枠工事の工期
マンション工事の具体的な工程は、階数に寄りますけど大体17日間位です。このうち、型枠施工期間は15日間程度です。元請の方から工程を少なくして欲しいと相談され、その場合はおおよそ2日間位少なくできます。
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型枠工事点検のタイミング
型枠工事の点検は、1.打設前、2.打設後、3.安全点検表、4.工事担当者の自主点検、5.事業主点検、6.事業主、職長会定期パトロール、7.事業主パトロールの7種類が有ります。それぞれの点検のタイミングをまとめました。
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型枠工事で欠かせない回転レーザーレベル
回転レーザーレベルは、子どもの顔ぐらいの大きさの装置で、三脚に設置して使用します。装置からレーザービームが出ており、その位置に合わせて墨出しをします。
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コンクリートの壁に並んだ丸いくぼみの正体
コンクリートの打ちっ放しの壁には、一定の間隔で丸いくぼみがあって、セメントで埋めたようになっているところがあります。この丸いくぼみの正体は、Pコンの跡です。
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型枠兼用断熱材
型枠兼用断熱材は硬質なので、これを型枠の内側に使用すると、木材の型枠の厚さを薄くできます。型枠工事が終わって型枠を外すときに、断熱材はそのまま残るので、型枠の持ち運ぶ量が少なくて済みます。
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