型枠工事いろは
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コンクリートの打ちっ放しとは

コンクリートの打ちっ放しとは、外壁などでコンクリートが見えたままにしてある箇所のことです。

打ちっ放しとは

近代的な建物のビルや美術館などでは、コンクリートがそのままむき出しの壁を見かけることがあります。そのようなコンクリートがむき出しのままの箇所のことを、「打ちっ放し」と言っています。

打ちっ放しの仕上がりを決めるもの

打ちっ放しの壁は、コンクリートの仕上げを丁寧に行う必要があるので、表面がツルツルの型枠を使用します。これで、見た目の仕上がりがおおよそ良くなります。

いくら表面がツルツルの型枠を利用したとしても、型枠にズレがあったり、コンクリートを流し込むときに気泡ができていたりすると、仕上がりが良くなりません。

  • 使用する資材・金物
  • 型枠の取り付け方(施工方法)
  • 型枠の締め方(パイプで固め方)
  • コンクリート打設方法(どの様に打設するか)
  • 打設後(養生期間)
  • 型枠材解体

など、仕上がったコンクリートがそのまま見た目になるために、注意点がたくさんです。

コンクリートの劣化

打ちっ放しの外壁では、外壁塗装をしたりタイルを貼ったりした壁と比べて、酸性雨などの影響で、コンクリートが劣化していく速度が若干速まります。

打ちっ放しの外壁というハイカラなデザインを選ぶか、それとも外壁塗装をするなどして耐久性を選ぶか、ご判断ください。