型枠工事いろは
COLUMN

型枠工事とアンカーボルト

型枠工事でコンクリートを流し込んだときに、コンクリートの上側に出っ張っている棒のことをアンカーボルトと言います。基礎部分と木材や鋼材をつなぎとめるために大切な部材になります。コンクリートを流し込む前に、位置調整をきちんと行います。

アンカーボルトとは、基礎部分とその上側に乗せる木材や鋼材をつなぎとめるためのボルトのことです。アンカーボルトは基礎部分に打ち込んだり、型枠工事の時点で埋め込んだりします。型枠工事のときに、アンカーボルトを取り付けるプレートを設置こともあります。

型枠工事のときに、アンカーボルトを設置したり、アンカーボルトを設置するためのプレートを取り付けたりしますが、コンクリートを流し込んでしまったら、位置調整ができません。

アンカーボルトの位置は、それだけ重要になりますので、職人の腕が試されるところでもあります。

基礎工事でアンカーボルトをしっかりと設置したら、コンクリートを流し込みます。アンカーボルトは、コンクリートから出っ張っているものですので、基礎部分の上側を歩いたりするときに、ズボンが引っかかったりして危険です。アンカーボルトの頭部分には、黄色いキャップをかぶせて、安全性を高めます。

アンカーボルト有り無しにかかわらず、神奈川での基礎工事なら蛯名建設にお任せください。