型枠工事いろは(記事一覧8)
COLUMN
型枠工事に求められるバランス
型枠には形状を保つことと重量に耐えること、安全性が求められます。しかし、型枠は仮設物なので、強度や安全性を出しすぎてもコストが割高になります。そこで、バランスが求められます。
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デッキプレート型枠施工での安全上の注意点
デッキプレート型枠を施工する場合の安全上の注意点として、強度上の注意点があります。支保工の数が少なくなるので、コンクリートの重みに耐えられるように、デッキプレートの強度を充分に考慮する必要があります。
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軽量型支保梁
軽量型支保梁とは、専用の横架材(おうかざい)を梁や壁型枠にかけ渡して、その間の支柱を少なくしたり、なくしたりする工法のことです。用いられる資材のことをビームと言います。
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床型枠工事(スラブ型枠工事)
床型枠工事とは、床部分の型枠を設置する工事のことです。基本的には、鉄筋コンクリートの下側のみに型枠を設置します。床型枠工事には、さまざまな工法があります。
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梁型枠工事
梁型枠工事とは、天井に横長の梁をつくるための型枠工事のことです。せき板は、底板と側板とに分けて、現場とは異なる加工場にて製作されます。それを現場に運んで組み立てます。
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柱型枠工事での注意点
柱壁型枠工事とは、鉄筋コンクリートの柱をつくるための型枠工事のことです。柱型枠工事では、せき板の表面の確認やセパレータのかぶり厚さ、出隅の密着に注意します。
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基礎型枠工事
基礎型枠とは、「縁の下の力持ち」とも言える基礎工事です。人の目に付かない場所なので、表面の仕上がりを重視するよりは、重量物に耐えられるように所定の寸法が確保されているかといった品質が重要になります。
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一般型枠とは
一般型枠とは、せき板やパイプなどを用いて行う型枠工事のことです。一般型枠には、主に基礎型枠、地下外壁型枠、柱型枠、梁型枠、壁型枠、床型枠、階段型枠の7種類の型枠工法があります。
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浮き型枠支持金物とは
バルコニーの手すりを設置する土台を型枠工事する場合、床スラブからの立ち上がり部分に浮き型枠を設置します。浮き型枠の設置には浮き型枠支持金物(ポリバタ受)を用います。
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梁型枠用セパレーターとは
梁の型枠工事では、先にせき板を組み立てて、その中に梁筋を設置します。せき板にセパレーターを設置したら梁筋が入りません。そこで、梁セパレーター金物を両サイドに取り付けておき、梁筋を挿入した後に、梁セパレーター金物セパレーターを引っ掛けるように設置します。
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型枠工事の締め付け金物とは
型枠工事では締め付け金物と呼ばれる金物があります。名称の通り型枠を締め付けるための金物です。締め付け金具の本体や両端にネジが切ってある金属のセパレーター、座金、コーンからなります。
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