型枠工事いろは
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軽量型支保梁
軽量型支保梁とは、専用の横架材(おうかざい)を梁や壁型枠にかけ渡して、その間の支柱を少なくしたり、なくしたりする工法のことです。用いられる資材のことをビームと言います。
軽量型支保梁とは
軽量型支保梁とは、専用の横架材(おうかざい)を梁や壁型枠にかけ渡して、その間の支柱を少なくしたり、なくしたりする工法のことです。用いられる資材のことをビームと言います。ビームの種類はたくさんあります。
軽量型支保梁工法では、この工法を採用する場所の間隔が狭い場合は、根太を省略することも可能です。根太とは、床板を支えるために床下に渡す横木のことです。
軽量型支保梁のメリット
軽量型支保梁のメリットは、いくつかあります。
軽量型支保梁を行うと、支柱を少なくしたり、なくしたりできるので、その下側の床面を通路や作業場として利用することができます。
また、ビームを使いまわしができるので、建設コストを下げることができます。階数が高い建物で、同じ構造の階をいくつもつくる場合に有利になります。
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