型枠工事いろは
COLUMN

型枠工事の主な資材

型枠工事には、さまざまな資材が用いられます。主な資材をまとめました。

型枠材(ベニヤ板)

型枠材は、型枠で最も重要な資材の一つです。ベニヤ板は、型枠の図面に合わせて、いろいろなサイズに加工されます。

セパレーター

コンクリートの壁の厚さは、型枠を設置した幅で決まります。その幅を決めるのが「セパレーター」、通称「セパ」です。

セパレーターは丸い棒ですが、両サイドには、ネジが切ってありP-コンや座金を設置し、型枠の板を固定します。

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ホームタイ

ホームタイは、型枠の外周にパイプを固定するために用いられます。ネジで固定するので、しっかりと固定できます。

当板

当板(あていた)は、ホンタイと同様にパイプを固定するために用いられます。ネジを回すのではなく、テーパの金具を打ち込んで固定するので、便利です。

P-コン

セパレーターの両サイドに取り付けて使用する資材です。P-コンによってベニヤ板が固定され、型枠の位置が決められます。

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パイプ

コンクリートを流し込んだ型枠が、コンクリートの自重で壊れてしまわないように、強固に固定するために用いられます。

スペーサ

コンクリートの中に入る鉄筋が、しっかりとコンクリートの中に入るように、スペーサを設置して隙間を取ります。鉄筋がコンクリートの中にしっかり入っていないと、鉄筋が錆びてしまいます。

インサート

インサートとは、天井に設置されるアンカーボルトを差し込むためのパーツです。コンクリート打設前にインサートを設置しておきます。

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