型枠工事いろは
COLUMN

型枠工事のせき板A種とは

型枠工事で用いられるA種のせき板は、コンクリートの打放し仕上げの仕上り程度に、目違いや不陸等の極めて少ない良好な面に仕上がるもの。せき板の程度は、「合板の日本農林規格」第5条「コンクリート型枠用合板の規格」による表面加工品のせき板で、ほとんど損傷のないものです。

コンクリート表面の仕上り状態によって、型枠工事で用いられるせき板は、A種、B種、C種の3種類の種別に分類されます。

その中でA種は、コンクリートの打放し仕上げの仕上り程度に、目違いや不陸等の極めて少ない良好な面に仕上がるもの。せき板の程度は、「合板の日本農林規格」第5条「コンクリート型枠用合板の規格」による表面加工品のせき板で、ほとんど損傷のないものを指します。

このことは、建築工事標準仕様書の「6.2.5 構造体コンクリートの仕上り」に記載されています。

A種、B種、C種の比較については、こちらをご覧ください。