型枠工事いろは
COLUMN

型枠工事の資格

型枠工事を行うために取得していたら便利な資格はさまざまありますが、必要な資格をご紹介します。

型枠支保工の組立て等作業主任者

型枠支保工とは、コンクリートの打設に用いる型枠を支持する仮設の設備のことです。型枠支保工の組み立てや解体には資格が必要となります。この資格を取得するためには、21才以上かつ3年以上の経験などが必要です。

玉掛技能講習

玉掛けとは、クレーンのフックに荷物を引っ掛ける作業のことです。型枠工事の資材を玉掛けして工事現場の高いところに吊り上げたり、トラックから荷物を下したりします。玉掛けをした荷物が落下したら危険です。つり上げ荷重1トン以上のクレーンによる玉掛作業に従事するには「玉掛け技能講習」を修了することが必要です。

小型移動式クレーン運転技能講習

型枠工事の資材を搬送するのに、トラックにクレーンが付いた自動車を利用します。もちろんその自動車を運転するための免許は必要ですが、先ほどの玉掛けの資格と合わせて、クレーン作業のための資格も必要となります。