型枠工事いろは
COLUMN
型枠工で現場監督になるには
現場監督として作業者をテキパキと指示する人を見ると、新人さんからすると憧れがあります。型枠工事で現場監督になるためには、知識や経験だけでなく、リーダーとしてのスキル、そして資格が必要になります。そのような型枠工事で現場監督になるためのことをまとめました。
知識や経験
まず、知識と経験について述べたいと思います。何事もそうですが、知識と経験が必要になります。実際に型枠工事をしていく上で、現場監督が実施した工事のクオリティの責任を背負うことになるわけですから、型枠工としての腕が問われます。建物の空間をしっかり認識して、正確に仕事をこなしていくように作業員に指示します。
リーダーとしてのスキル
次にリーダーとしてのスキルについて述べたいと思います。いくら経験や知識があったとしても、リーダーとしての威厳や品性、指示を出すことの的確さなどがなければ、現場がまとまりません。現場監督としての会話能力が大切です。
資格取得
型枠工事をする上でさまざまな資格があります。資格を取得するということは、「知識があります」ということの証明になります。例えば、型枠工事で必要な「型枠支保工の組立て等作業主任者」です。これをベースとして、「建築施工管理技士」が必要となります。
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