型枠工事いろは
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型枠工事であったら便利な資格

型枠工事で必要な「型枠支保工の組立て等作業主任者」の他にもあったら便利な資格をまとめました。

型枠工事で花形の資格は「型枠支保工の組立て等作業主任者」です。型枠支保工とは、簡単に言うと、型枠を固定した後に立てる指示棒や、型枠を固定する金具の取り付けのことです。型枠支保工がしっかり組み立てられていないと、コンクリートを流し込んだときに、型枠がコンクリートの重みに耐えられずに崩れてくる恐れがあるためです。そこで、有資格者がしっかりと見張る必要があります。

さて、型枠工事では、この「型枠支保工の組立て等作業主任者」だけでなく、「職長教育」や「固定式クレーン作業者」などの資格もあったら便利です。

職長教育は、現場でのリーダーになる人や、すでに職長になった人が受ける講習で取得できる資格です。現場での安全にかかわる責任者として、仕事を果たすことができるようにするための資格です。

そして、クレーン作業にかかわる資格です。型枠工事では、重たい荷物をトラックで運びますので、それらの荷物を出し入れができるように、クレーンの資格が大切です。