型枠工事いろは
COLUMN

型枠工事の業種と建設業許可

建設業に携わる企業は、都道府県に建設業許可を得る必要があります。型枠工事の業種は、型枠が木製の場合は「大工工事業」、木を用いない型枠工事の業種は「とび・土工工事業」に分類されます。

建設業に携わる企業は、都道府県に建設業許可を得る必要があります。建設業許可を得るためにはさまざまな条件がありますが、その１つとして従事している仕事での資格を人が、その会社に勤めている必要があります。

また、建設業許可を得るためには、税金の支払いと社保の加入が義務付けられますので、これから型枠工事の事業を始めたい方は、注意が必要です。

都道府県の窓口に必要書類を届け出るのですが、許可申請をするときには、28種類ある業種から自社の業種を選択します。

型枠工事の業種は、どの業種に分類されるか微妙なところがあります。木製の型枠工事の場合は「大工工事業」、木を用いない型枠工事の業種は「とび・土工工事業」に分類されます。

また、金属の型枠も出てきているので、その場合には後者になります。

当社では、基本的に木製の型枠を扱っていますので、大工工事業として登録しています。

型枠工事の規模はさまざまあります。小さな金額の型枠工事であれば、建設業許可はいりませんが、ある一定以上の工事金額のものを受注しようとしたら、建設業許可が必要になります。