型枠工事いろは
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型枠工事の建入れ直しとは?

建入れ直しとは、建物の柱や梁などの構造物の精度を高めるために、型枠の位置を調整する作業のことです。型枠を鎖でつないで、ターンバックルを調整して、型枠の精度を高めます。

建物の構造物の精度が悪ければ、その上に積みあがっていく建物が歪んでいってしまいます。それを防ぐために、型枠を精密に工事する必要があります。

しかし、一度設置された型枠は、どうしても精度が出ていない場合があります。それを微調整するための作業のことを、「建入れ直し」と言います。

スラブにU型のバックルをいくつか設置しておき、そこに鎖のフックをひっかけます。ターンバックルを開店させて、型枠の位置が所定以内の精度になるように調整します。