型枠工事いろは
COLUMN

型枠工事の緊結材とは？

型枠工事の緊結材とは、セパレータやコーン、フォームタイなど、せき板をきつく締め付けて固定するための金具のことです。セパレータはせき板の隙間を保持するためのものです。コーンはセパレータの先に付ける円錐状の器具です。フォームタイは、せき板を固定するパイプを固定するものです。

型枠工事での緊結材とは、せき板を固定するための器具です。緊結材の種類には、カテゴリとしては数種類しかないのですが、セパレータやコーンは、さまざまな形状やサイズがあります。

セパレータは朗端にネジ山が切ってある金属棒です。その両端にコーンや座金を取り付けます。

B型セパレータは、両端にコーンが取り付けられたものです。C型セパレータは、両端に座金が取り付けられたものです。BC型セパレータは、片側にコーン、もう片側に座金が接続されたものです。

B型は、コンクリートが固まったらコーンを取り外してモルタルで仕上げる、打ちっぱなしに用います。C型は、壁の仕上げをする場合に使用します。