型枠工事いろは
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螺旋階段の型枠工事

螺旋階段は省スペースでできる階段として、低層の建物で利用されます。螺旋階段の型枠工事は難易度が高く、一人前になるのに最短で4年、通常では10年程度かかります。

螺旋階段

螺旋階段は、型枠工事としては複雑な工事の中のひとつです。最近では、鉄筋で螺旋階段を作り、現地で組み立てるようなものが主流になっています。その場合、階段部分にコンクリートを流し込むだけの簡単な工事で済みますので、コストもかなり抑えることが可能です。

しかし、そういった鉄筋だけの螺旋階段では、人が歩くと音が響いてしまうので、静かな螺旋階段を作りたいのであれば、はやり鉄筋コンクリート製が良いと思います。

螺旋階段の型枠工事

螺旋階段の型枠工事では、螺旋階段の上下左右すべてを型枠で包み込むように作るため、空間を把握する認識力が大切になります。複雑な形状部分は、そういった型枠を作る専門業者に依頼します。その型枠を現地で組み立てるのですが、複雑な形状ほど、それを支えるパイプの配置が難しくなります。

難易度の高い型枠工事ほど、型枠工事業者の「腕の見せ所」です。複雑な型枠工事を、迅速にかつ適切に、そして安全に行うことが望まれます。