型枠工事いろは
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コンクリートの硬化不良

コンクリートの硬化不良とは、コンクリートが固まっても強度が出ずに、もろく、手で触ったらポロポロと崩れてしまう現象のことです。

コンクリートの硬化不良の原因

コンクリートの硬化不良の原因は、コンクリートと水の反応が阻害されることにあります。水との反応が阻害される要因としては、主に型枠の成分と凍結があります。

型枠が原因の場合、型枠の成分がコンクリートに入り込み、水との反応を阻害して発生します。また、コンクリートの硬化中に水が凍結してしまったら、コンクリートとの反応が弱まります。

型枠の原因による硬化不良を防ぐ方法

硬化不良を防ぐ方法には、硬化不良を起こさない型枠を用いることです。そのために、型枠の使用前にコンクリートをテスト的に塗り付けて、2~3日経過して、コンクリートがしっかり固まっているかを検査します。