型枠工事いろは
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パイプサポートの種類
パイプサポートには最大使用長による種別区分があり、1種~5種まであります。1種が最も長く、4,000mm未満の長さです。5種が最も短く、2,200mm未満の長さです。
パイプサポートの最大使用長による種別区分
1種 | 3,850~3,999mm |
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2種 | 3,350~3,499mm |
3種 | 2,950~3,099mm |
4種 | 2,550~2,699mm |
5種 | 2,200mm以下 |
パイプサポートの最大使用長と振幅
パイプサポートは、重量物を支えるため、パイプの中間にある調節ネジのところで、わずかに折れ曲がります。すると、パイプサポートの先端にある受板に振幅が発生してしまいます。その振幅の許容範囲は、パイプサポートの最大使用長によって決まります。
受板の振幅の許容範囲の計算は、パイプサポートを最大に伸ばしたところで、腰管部を固定します。そのときの上端部の中院の全振幅が、最大使用長の1/55以下であれば許容値内です。
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