型枠工事いろは
COLUMN
型枠工事の施工内容
型枠工事の施工内容は、型枠の加工、組み立て、取り外し、資材揚重です。これらを適切に行うことで、型枠工事のコストを下げることができ、仕上がりや品質がよくなります。
型枠の加工
型枠を図面道理に設置するために、型枠を寸法に合わせて加工します。大きな建物の場合は、コンクリート部材の断面寸法が標準化されていることが多いです。すると、工事現場で型枠のせき板を切断したり補強したりする加工が少なくて済みます。
型枠の組立て
現場に運び込まれた型枠を組み立てていきます。安全に作業を終えるように注意しながら型枠を組み立てていきます。コンクリートを流し込む前に、型枠の強度が規定値以上に保たれているか、しっかりと点検をします。
型枠の取り外し
コンクリートを流し込んで一定の期間置いて、コンクリートが硬化してきたら、型枠を取り外します。型枠の取り外しには、コンクリートを傷付けないようにします。型枠を取り外すのにも順序があり、安全が最優先されます。
型枠の資材揚重
小さな工事現場であっても、型枠の部材をトラックから降ろして現場まで運搬する必要があります。また、取り外された型枠は、その逆ルートをたどります。
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