型枠工事いろは
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セパレータ―の太さ

型枠のコンクリートを流し込む隙間の寸法は、セパレータ―という金属の棒の長さで決まります。セパレータ―には太さがいろいろとあり、それぞれ強度が異なります。

セパレータ―の太さの名称

セパレータ―の太さは、W5/16やW3/8などのWで表します。W5/16はよく用いられている太さで、2分5厘(にぶごりん)、通称「2分のセパ」と呼ばれています。また、それよりも1つ太いW3/8は、3分(さんぶ)、通称「3分のセパ」と呼ばれています。

セパレータ―の太さと強度

もちろん、セパレータ―は太いものほど引張強度があり、コンクリートを流し込んだときに型枠が変形したりパンクしたりすることを防いでくれます。

W5/16の強度は1,400kgf、W3/8の強度は2,100kgfです。