型枠工事いろは
COLUMN

埋め戻し型枠工法とは?

埋め戻し型枠工法とは、基礎地中梁の躯体工事をするときに合板で型枠をつくらずに、土圧に耐える構造の特殊な鋼製型枠などを用います。その後に掘った土を埋め戻してコンクリートを打設します。

埋め戻し型枠工法のメリット

地面を掘った土を埋め戻すので、余分な残土の量が減ることと同時に、工期を若干短縮することができます。

埋め戻し型枠工法のデメリット

埋め戻した土の圧力に耐えられる、特殊な鋼材の型枠を用いる必要があります。型枠の強度に限界があるために、深く掘り込む工事には対応できません。